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たった8分の手術で視力が回復できる医療技術が誕生
■視力の低下・・?
日本人の視力は、外国人と比べるとかなり悪いとよくいわれています。
幼稚園児:視力が1.0に満たない園児が、全体の全体の24%
小学生:視力が1.0に満たない児童が、全体の全体の27.2%
中学生:視力が1.0に満たない生徒が全体の50.1%
高校生:視力が1.0に満たない生徒が全体の58.7%
これは日本人だけとは言いがたいが、パソコンやスマートフォンなどの電子機器が普及するとともに、現代人の視力は低下傾向にあると言われている。
周りを見渡せばメガネの人、見ただけではわからないですがコンタクトを使用している人は多いのではないか。
そんな視力低下傾向にある今、レーシックではない、新しい視力回復の方法として、『バイオニック・レンズ』と呼ばれるものが発表された!
■たった8分で手術完了の視力回復、最大3.0まで?!
耳を疑いたくなるが、たった8分の手術で視力が回復できる医療技術が誕生したという。
しかも、最大で視力が3.0に回復!???
この技術は、カナダの医師ガース・ウェッブ先生が開発した、「バイオニックレンズ」と呼ばれる視力回復技術。清潔な食塩水が入った注射に専用のレンズを入れ、患者の眼球に固定。
たったそれだけで視力を3.0にする事も可能に!レンズは不活性な生体適合性ポリマー材料を使用していることから、人体に悪い影響はなく、目を切り開くレーシック手術と違った手法のようで、ほとんど無痛なのも特徴。
いちばんのメリットは、一度でもバイオニックレンズを受けると、経年による視力低下がないという点。もちろん自然に視力が衰えることはあるが、レーシックのように、手術の効力が減っていくということはなさそう、とのこと。¥
■費用は・・・?
メガネ:約5000円~5万円
コンタクトレンズ:約一ヵ月2000円
レーシック手術:約両目10万~24万円
バイオニックレンズ:約20万
まだ発表されたばかりなので今後費用に変化ある可能性あるとは思うが、
レーシック手術に比べて痛みがなく効力が減っていくことがないことを考えると
バイオニックレンズの方が良いのか・・
ただデメリットが不明瞭であることからネット上では半信半疑の声が多く見られる。
約10年(両目の度が違っていれば5年)コンタクトを使い続ければ
レーシックやバイオニックレンズを使用した方が費用的負担も少なく済む。
ただ先程も述べたが、デメリットや発表から日にちが経っていないことから
効力に半信半疑の声が上がってしまうのも事実だ。
今後のバイオニックレンズの話題には注目していきたい。