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在宅勤務制度を導入した企業が増えています
今回は、在宅勤務について少しお話したいと思います。
2010年度から、介護や育児をしている社員だけでなく全社員を対象にした月5回の在宅勤務を強制している
※ダイバーシティ経営企業である日産が、新たに、月40時間以内であれば何日でも在宅勤務を利用出来るようにしたとのニュースが入ってきました!
※ダイバーシティ経営企業
多様(性別、年齢、国籍、障がいの有無や、キャリア、働き方など)な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営
これの狙いは、効率的に時間を活用して生産性を向上と、仕事と生活の両立を後押しする狙いだそうで、現在は全社員の約24%が利用しているそうです。
これは自動車メーカーという業種も関係しており、時差のある海外拠点との電話会議などが多く、在宅勤務なら通勤時間や会社での待機時間を削減出来る為、時間を有効に使うことが出来るとのことです。
またトヨタも、今年度から1歳未満の子供を持つ社員を対象に、週1日最低2時間出社すれば、
残りは終日在宅で勤務できる制度を導入したそうです。凄いですね!
自動車メーカーに限らず、育児や介護を行っている社員は業種関係なく、どの会社にもいるはずです。
ブラック企業の社名公表など、本格的に企業の見直しが行われ始めた今、従来の長時間労働を見直し、生産性の向上に繋げる為にもどの会社もこのような良い制度をどんどん導入していけば良いなと思いました。