記事の詳細

今日は、ブランドネームに関する記事をご紹介したいと思います!
この法則を知った時、とても面白いと感じたので共有します。

ビジネスアイディアを考え、プランを作成したは良いけど、商品やサービス、そして会社名などの”ブランドネーム”を何にするかで悩んでしまうケースは意外と多いと思われます。

響きが格好良く、海外の人達にも覚えてもらいやすく、時間が経っても色褪せない・・
そんな優れたブランド名を考えるのは容易ではありません。
一方で、成功する名前を付けるのは、グローバルブランド構築の第一歩でもあります。

世界的なブランドをそのブランド価値を包括的に分析しランキングする、InterBrandが発表しているブランドランキングを統計的に分析し、成功事例を元に分析したパターンを元に、成功するブランド名に関する3つの法則が導かれました。

http://www.bestglobalbrands.com/2014/ranking/

InterBrandブランドランキングのTop30のうち、
60%が下記の2つ以上の条件を、
そして、実に86%がいずれかの条件を満たしているという結果になったのです!

1.長さはアルファベットで5文字から10文字以内
歴史的に見て成功しているブランド名のその多くが英語のアルファベット表記で、5文字以上で10文字以内である。
これは短くて覚えやすい、書きやすいだけではなく、最近ではメールやTwitterなどのデジタルメディア上でもメリットが大きい。

<例>
HONDA (5文字)
Disney (5文字)
Microsoft (9文字)
Starbucks (9文字)
Facebook (8文字)

2.同じアルファベット文字が2回以上繰り返されている
英語圏の人達から見ると、ブランド名に同じ文字が2回以上入っていると、なんとなく可愛いイメージがあり愛着が湧きやすい。

<例>
Apple (pが2回)
Google (oが2回)
CocaCola (Cが3回、oが2回)
Toyota (oが2回)
Canon (nが2回)

3.子音 (硬音) の文字を最低でも1つ含んでいる
子音文字とは、発音した時に「ア・イ・ウ・エ・オ」の音以外になる文字で、その中でも硬音は英語で発音した際に硬い印象がある文字。
具体的なアルファベットでいうと、”Z, B, T, G, Y, H”がそれにあたる。

<例>
SONY (Y)
IBM (B)
Uber (B)
BMW (B)
Amazon (Z)

どうでしょう!面白くないですか??

ブランドネームは、既に世界のどこかで利用されている名前は使う事が難しく、日本語では発音出来ても、英語圏の人達には発音しにくい名前はなかなか定着しにくいものです。

そして、今後はデジタルネイティブと呼ばれる若者達にも受け入れてもらえるように、モバイルアプリやソーシャルメディア上での利用に対しても相性が良くなければありません。

そのような様々な課題を乗り越えて、今後新しい企業が
どのようなブランドネームを付けていくか、注目していきたいですね!!

関連記事

おすすめ記事

登録されている記事はございません。

ページ上部へ戻る