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プレゼンが上手になる6つのコツをご紹介
さて!今日はプレゼンに向けて、全項目が当てはまるかはさておき、プレゼンが苦手な人でも人前で話すのが上手になる6つのコツをご紹介したいと思います!📈
1. フルネームを名乗り、自己紹介をきちんと行う🙋
プレゼンテーションにおいて、最も重要な儀式の一つです。
いわゆる「つかみ」は、プレゼンテーションが苦手な人にはハードルが高く、ネタを仕込むのも一苦労です。
ところが、「自己紹介」は、これと同じような効果を得ることが出来ます。
あなたが有名人であればともかく、通常は聴衆はあなたのことを知りません。
そして、「私の知らない人の話」というのは、あまり聞く気にはならないものです。
そこで、最初に「フルネーム」で名乗ることで、相手に自分の事を認識してもらいます。
通常、フルネームで自己紹介をする人はあまりいないので、印象に残るのです。
更に、出身地や自分のプロフィールなどを簡単に話すことで、相手に親近感を持ってもらえます。
笑いが取れればベストですが、そこまで行かずとも、「自分と同じような体験をしているんだ」と思ってもらえるだけでも十分効果はあります。
(社内でのプレゼンには不要ですが…)
■悪い例
「こんにちは。今日はお忙しいところ誠にありがとうございます。
わたくし、○○(苗字)と申します。それでは、まず1ページ目を…」
■良い例
「こんにちは。今日はお忙しいところ誠にありがとうございます。
わたくし、今日のスピーカーを勤めさせて頂く、○○△△(フルネーム)、と申します。
生まれは☓☓区の◯◯でして、今も実家はそこにあります。年齢は・・」
2. プレゼンテーション資料に書いてある文字を出来るだけ読まず、結論から話す💡
プレゼンテーション資料には出来るだけ文字を詰め込まない、というのは当たり前ですが、それ以上に重要なのは、「見れば分かるものを、読まない」ということです。
聴衆は飽きっぽく、次の展開を望んでいます。
プレゼンテーション資料にある文字を読み出した瞬間、聴衆は次のページが気になって、あなたの話を聞かずに次の資料に移ってしまいます。
これでは、「あ~つまらないプレゼンだった~」と言われてしまいます。
ですから、プレゼンテーション資料に書いてあることを読んではいけません。
逆に、読まなければいけないような資料は、イマイチな資料です。
では何を話すか?最初に話さなければいけないのは
「このスライド(ページ)が何を訴えているか?」
です!結論を最初に持ってきます。
■悪い例
「では、次のページに行きましょう。はい。
『1.今後のマーケティングの展望について』です。
今回の我々の調査では、以下に記す2つのことが分かりました。
まず調査方法からお知らせします…」
■良い例
「では、次のページに行きましょう。はい。
このページ、何を示しているかお分かりですか?
そうです。驚くべきことに、『顧客はこの商品が嫌い』ということと、
『顧客は新しいものを拒否する』ということが分かりました。では、下のデータを…」
3. 「体験」を話す✈
プレゼンテーション資料には一般的に「事例」や、「理論」などが詰め込まれています。
もちろん伝えたいことはこれらでも十分です。
でも、もっとプレゼンテーションを盛り上げたかったら、「体験」を話すことに尽きます。
■悪い例
「以下の事例をご覧ください。弊社の顧客のA社、B社の事例があります。
まずA社の事例ですが…」
■良い例
「以下の事例をご覧ください。ああ、こんな事例があるんだな、という程度で結構です。
では、実際に私が担当させて頂いた時のお話を致しましょう…」
4. 意見を述べる時には、「色々なお考えもありますが・・・」と、述べる前に挟む🍞
自分がよっぽど偉い人だったなら別ですが、そうではないので、「聴衆に嫌われないようにする」ということは非常に大切です。
特に、意見を述べる際には様々な反論が予想されます。
もちろんそういった反論は表には出てきませんが、アンケートや商談の結果には大きな影響を与えます。
「意見には常に反論が存在する」というように考えた方が、プレゼンテーションでの事故は少なくなります。
従って、自分が意見を述べる時には必ず
「色々なお考えもありますが…」、
「賛否両論ですが・・・」、
「もちろん一つの意見ですが・・・」と一言つけるようにすると良いでしょう。
■悪い例
「実際に得られたデータを見ると、JAVAをプラットフォームとするよりも、
PHPをプラットフォームとしたほうが良いです。」
■良い例
「実際に得られたデータを見ると、色々なお考えもありますが、
JAVAをプラットフォームとするよりもPHPをプラットフォームとした方が良いかな、と思います。」
5. 1つのスライドにつき、3分程度の時間を見ておく⏳
スライドが早すぎず、かつ適度に自分の話が出来る時間が【3分】です。
ただ、話し始めると盛り上がってしまうケースも多いので、月並みではありますが、リハーサルは行った方が良いでしょう。
6. 聴衆に必ず「どうでしょう?」「どう思われますか?」と語りかける時間を作る💭
つまらないプレゼンテーションの大きな特徴の一つは、「一方向」ということにあります。
聴衆が考える時間を奪ってしまい、自分が喋るのみになっているプレゼンテーションです。
よほど強力なメッセージがあれば別ですが、これでは、数分で聴衆が眠くなってしまいます。
ですから、数分に1回程度、
「皆さんはどう思われますか…(沈黙)…」という時間を作ると、
聴衆からは「かなりこなれたプレゼンテーション」に見えます。
以上です!いかがでしたでしょうか??
何となくプレゼンのイメージが湧いたのではないでしょうか!💡