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重光宣浩が紹介するWeb解説コラムです。今日はFacebookについて書いていきたいと思います。

既に世界で10億人以上が使用していると言われている世界最大のSNSです。ほとんどの人の携帯にはアプリが入っているのではないでしょうか。ランチを食べたときには写真を撮影してFacebookにアップしたり、どこかに遊びにいったときにも写真を撮影したらFacebookにアップしたり、写真を撮影したらFacebookに投稿という行為は今の時代珍しいことではありません。

なぜそのようにFacebookを使いたくなるのかという部分ですが、一つは横のつながり縦の繋がりが非常に幅広いことがあげられます。どのように検知しているか分かりませんが、「あなたの友達ですか?」という感じの表示が出てきます。本当に知り合いであることがほとんどです。そうやって交流関係を広げていって活性化されるような仕組みがあります。企業側からしても利用者が多いというだけで一つのメリットになります。Facebookページという専用のページを開設できますので、企業は自社の商品情報やその他最新情報をそのページ内でつぶやいて利用者にアピールをしていくことになります。

実際にうまく利用している事例としてスターバックスを見てみるのが良いと思います。スターバックスはソーシャルメディアの活用にかなり力を入れていれており、Facebookの更新頻度も高く、常に最新の情報が投稿されています。

そして、Facebookはファンの数が数字で見えるというのも一つのメリットだと思われます。「いいね」ボタンというものがあり、それを押した人数が分かるようになっています。この「いいね」ボタンを押すと、そのページの更新情報を受け取ることができます。タイムラインという情報がどんどん更新される部分がありますが、いいねを押すと自分のタイムラインに最新の情報が流れてくるようになります。

なので、いちいち企業の公式ページに飛んで情報をとりにいかなくても、Facebookを開けば最新情報が自動的に流れてくるという仕組みなのです。「いいね」を押してもらえれば、それだけ自社の情報を届けられる人数が多くなるということですので、当然ながら購買行動にも大きな影響が出てくるはずです。

最新情報を受け取りたい人というのは、何かしらの興味をもっている人だと思われますので、ファンといっても良いと思います。ちなみに、スターバックスは110万人以上の「いいね」を集めていますので、最新情報をボタン一つで投稿するだけで110万人がその情報をタイムリーに知ることができる状態になっているわけです。

地道な運用が必要ですが、このファンを増加させることで購買行動に繋げるだけではなく、企業としてのブランディングにも繋げることができます。そういった使い方をしている企業も少なくありません。Web担当者で始めていない方は是非、一度検討してみましょう!

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