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株式会社徳とリサイクルの歴史
株式会社徳では買取サービスを利用することで、間接的にリサイクルを行うことができます。家に不要なものが多いという人は捨ててしまうのではなく、株式会社徳の買取サービスでまだ使えるものを買い取ってもらうことをおすすめします。思いもよらないものに値がつくこともあるかもしれません。
日本のリサイクルの歴史は1974年にさかのぼります。当時、高度経済成長期だった日本は生産が効率化され、大量生産が可能になった反面消費も大量に行われていました。結果、消費に伴う廃棄物の排出は増加の一途をたどり、環境悪化が社会問題となりました。特に東京都の最終処分場である「夢の島」では大量のハエが発生し、風に乗って住宅地をハエの大群が襲うという事件が発生しています。当時は集めた廃棄物を焼却せずに埋め立てていたためこのような事件を引き起こしたのです。
環境悪化が問題視される中、オイルショックの翌年である1974年に元東大教授の糸川博士が「リサイクル運動市民の会」と市民活動団体を名付けたことでリサイクルという言葉が広まったといわれています。
江戸時代の日本ではリサイクルが当たり前に行われており、当時の生活からヒントを得て現代のリサイクル活動が行われています。機械が使われ便利になった世の中ですが、その分昔よりゴミが出やすい社会となっています。しかし、ゴミは日々の生活の中から出るものです。どうしたらゴミが出るかをシミュレーションしてゴミを出さないよう努めることができるので、すべての人がそのように生活していくことが大切です。