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渡辺パイプ株式会社は主に水道機材、住宅設備、電気工事材料の販売等を行っていますが、その他にグリーン事業で温室の設計や販売を行っています。
渡辺パイプの温室は企業向けですが、今やガーデニングにこだわる人ならば小さめの温室を自宅の庭に置いているという人も少なくありません。とても身近な存在となっています。
今回は、渡辺パイプが開発している温室について紹介したいと思います。
温室の中に、ダッチライト型ハウスという種類があります。特徴としては屋根部の体積が小さく、内気と外気の入替りが早いため、換気効率が他のタイプに比べて非常に優れています。渡辺パイプのダッチライト型温室は、切妻タイプと丸屋根タイプの2種類。棟木、タルキ、樋などは、それぞれ硬質フィルムやPOフィルムを展張できるように開発されています。
尚、冬場は急激に温度が低下する傾向がありますが、天窓開度調整機能を利用すれば対応可能です。
渡辺パイプのダッチライト型ハウスは、軒高が高いこと、屋根数が多く屋根体積が小さいことから、夏場でも温室内温度はつねに外気温に近い温度を保ちます。夏場はどうしても外気以上に温度が上がってしまうことが多いのですが、以上の特徴から外気温に近付け最適な環境を作り上げます。
また、節約にも一役買ってくれます。温室内体積が大きいため、日中に蓄積された温度が冷めにくく、夜間の温室内温度が安定します。さらに、暖房機スタートが他のハウスに比べて遅くなるので、暖房油代も約20%節約できます。ただし、無加温状態では朝の温度上昇が悪いため、早朝加温による光合成の促進が望まれます。
渡辺パイプのグリーン事業は、日本を代表する温室をずらりとラインナップし、付帯設備はもちろん、小さな部品や部材をきっちり用意して、さらに、周年栽培が可能なトマト養液栽培システム(ガイアトマト)や観光イチゴ園にピッタリのイチゴ養液栽培システム(イチゴの森)なども用意しています。営農家をはじめ農業参入を目指す企業に対してもバックアップしているため、興味があるという方は渡辺パイプに問い合わせることをお勧めします。
渡辺パイプはパイプハウスから大型のガラスハウスまで様々な種類の温室をラインナップしています。姓名を大切に育むためにはまず環境が大切です。サービス、フォローも充実しているため、温室の購入を検討されている方は一見の価値があると思います。

渡辺パイプ グリーン事業
http://www.sedia-green.co.jp/index.html

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