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料理研究家の戸田敏博です。料理は様々な技術を必要とされますが、一般家庭においてする分にはおいしい料理が作られれば問題ないと思います。上達していくと、できるだけ簡単に、かつ栄養がありおいしく食べられる料理を追求していきます。そんな時に忘れてはいけないのが、手順の大切さです。
料理初心者の方はレシピを見ながら作ることが多いと思いますが、そのレシピには必ず下ごしらえや調味料を入れる順番などが書いてあります。レシピどおりに作ることが望ましいですが、あまり変わらないだろうと手順を変えて調理を進めてしまうと、思わぬ落とし穴が待っている可能性があります。
たとえば野菜に味付けをする時、調理してから味付けするのと、味付けしてから調理するのとでは感じる味が異なります。味付けしてから調理したほうが、熱を通したりするため大味になります。もし濃い味つけをしたい場合は、味付けしてから調理するのが適しているでしょう。
料理の方法によって具体的な内容は変わりますが、ひとまずレシピに載っていることをそのまま試し、基本の味を覚えるところから始めてください。自分なりに手順を変えてアレンジするのは中級者以上の技だと思ってもらえるとうれしいです。
また、手際良くこなしていくことも大切です。以前戸田敏博が開催している料理教室の生徒さんで、二つ以上の事を同時進行できない方がいました。もちろん初心者には難しいので少しずつ慣れていってくれればいいのですが、料理は時間との勝負でもあるので、なるべくテキパキ動くようにしましょう。たとえば何かをゆでながら次に使う食材を切ったり、下ごしらえをしたりする。または必要な調理器具、配膳する食器があれば先に用意しておくなど、「どうすれば効率よく料理ができるか」を常に頭の片隅に入れておいてください。
料理は非常に奥深いものです。一人でも多くの方が料理の楽しさ、大切さに気付き、毎日健康的な生活を送られることを願っています。
戸田敏博でした。

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